ひらがな積み木の効果的な使い方は?おすすめの遊び方をご紹介します。


「ひらがな積み木」と呼ばれる積み木をご存知ですか?

その名の通り、ひらがなが書かれた積み木なのですが、遊びながら楽しく、ひらがなの学習ができてしまうすぐれものなのです。

「そろそろひらがなに興味を持ってほしいなぁ」
「ひらがな積み木は気になるけれど、効果的な遊び方がわからない」

こちらの記事は、そんな方に向けて書いています。
ひらがな積み木の基本情報や、無理なく続けられる具体的な遊び方をご紹介します。

ひらがな積み木とは?

ひらがな積み木とは、その名の通り、ひらがなや絵が書かれた積み木です。

主な素材は木材で、多くの商品が正方形のプレート型か立方体のキューブ型をしています。
文字はひらがなの他にカタカナやアルファベッドが書かれていたり、積み木の他にガイドブックやあいうえお表がセットになっていたり、商品によって内容は様々です。

積み木の形状

多くの商品が正方形のプレート型か立方体のキューブ型をしています。
プレート型は、表にひらがな、裏に絵が書かれています。
一方、キューブ型は、上面にひらがな、底面に上面のひらがなを使ったイラスト、側面の4つの面には、上面のひらがなと同じ行のひらがなが書かれています。

価格帯

木製のひらがな積み木の価格は、5,000円前後〜10,000円程度、中には数万円するものもあります。

書かれている文字

プレート型のひらがなは、50音の清音(あ、い、う、え、お)のみの商品が多く、キューブ型は、清音の他に、濁音(が、ぎ、ぐ、げ、ご)や半濁音(ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ)、拗音(きゃ、きゅ、きょ)が含まれている商品があります。
商品によっては、ひらがなの他にカタカナやアルファベッド、数字などが書かれているものもありますので、ご購入前にご確認されることをおすすめします。

ひらがな積み木の効果的な遊び方

ひらがな積み木というと、「知育効果は高そうだけれど、子供は楽しんで遊べるのか、、」なんてふと心配になったりしませんか?
そこで、ここからはひらがな積み木のおすすめの遊び方をご紹介します。

①積み木として遊ぶ

ひらがな積み木とはいうものの、積み木は積み木です!積み木として、積んだり並べたり、見立て遊びをしてみたり。基尺をそろえると、他の積み木とサイズのズレがなくなるので、混ぜて遊びやすくなりますよ。

②ことばの読み上げ

絵柄を指さしながら、「あり、いぬ、うま、、」などと読み上げます。
横に並べたり、縦に積んだり、積み木をして遊びながら、自然と言葉のインプットができます。

③ひらがなの読み上げ

②と同様に、今度はひらがなの面を見せながら、「あ、い、う、、」などと読み上げます。
キューブ型の場合は、一つの積み木に同じ行のひらがなが書かれているので、「あ、い、う、え、お」などと、キューブを回しながら読んでいきます。
慣れてきたら、子供と一緒に声に出してみるのもいいですね。

④ことば探し

絵柄が見えるように並べ、「ありはどれかな〜?」「いぬはどこかな〜?」と質問し、子供に探してもらいましょう。
絵柄と同じ面にひらがなが書かれている場合は、ひらがなを指差しながら「ありのあ、だね」などと、ことばとひらがなをマッチングさせてあげるのもおすすめです。

⑤ひらがな探し

今度は、ひらがなの面を上にして、「あ、はどれかな〜?」とひらがなを探して遊びます。
ひらがなを覚えたての子供にとっては難しく感じることがあると思うので、子供が飽きてきたら、サクッと切り上げるのが長続きの秘訣だと思います。

⑥ことば作り

ひらがなの面を上にして並べ、身近なことばを作ってみましょう。
「あり」「いぬ」などの他に、子供の名前はおすすめですよ。
プレート型に比べて、同じひらがなが複数個あるキューブ型の方が、さまざまなことばを作ることができるので、この遊びには向いています。

⑦穴埋め遊び

積み木でことばを作り、「ふ○せん」「よう○く」などと、一文字あけて並べて、空いているスペースに入るひらがなを見つける遊びをしてみましょう。
⑥と同様に、穴埋め遊びもキューブ型の方が適していますね。

⑧ドミノ倒し

プレート型のひらがな積み木の場合は、ドミノ倒しで遊ぶことができます。
遊びながら、集中力と指先のトレーニングになりますよ。

まとめ

今回は「ひらがな積み木」について、遊び方を中心にお伝えしました。
さまざまな遊び方ができるひらがな積み木。子供の反応を見ながら、興味がありそうな遊び方があれば、ぜひ試してみてくださいね。